引き続き、今日は人混みを避けて太忠岳へ。
昨日歩きながら、「山頂に天にそびえ立つ40メートルの巨石があるんですよ!」と話すと、縄文杉よりそこに行きたいとのこと。
まずは屋久杉ランドを抜けて登山口を目指します。
最初は歩きやすい木道ですが、だんだんと登山道に変わっていきます。
登山口の目印、蛇紋杉に到着!
倒れた屋久杉の根っこが、何ともアートな感じに見えます。
ここから太忠岳の登山道が始まります。
小花山や天文の森と呼ばれる静かで綺麗な森の中を歩いていきます。
ここの森一帯は江戸時代の天文年間に伐採された森が、約500年の年月を経て再生した森で、杉や栂、樅の木の巨木が至る所に佇んでいる雰囲気のある場所です。
僕はここの森の雰囲気がすごく好きです。
人のいない静かな森を歩いてみたい人にはオススメです。
しばらく歩くと小さな沢沿いに、釈迦杉と呼ばれる屋久杉が現れます。
看板も何もないので見過ごしてしまう人もいるかもしれません。
Hさんはお釈迦様がいるのが見えたみたいです。
ここから先は急登が続きます。
息を整えながらゆっくりと進んで行きます。
その②へ続く
担当ガイド だいご
日帰りの山 太忠岳
屋久島ガイド山好き
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